アダムモーガンの8つの提案をご存知ですか?
これはマイクロブランドを作る際に意識した方が良いことで有名で、論理的にブランドを組み立てることができます。
最近ではネット上でビジネスをする方が増えているため、SNSのブランディングやwebマーケティングにも使えます。
①つい最近までの過去を捨てる
人間は過去の栄光に縋り付いてしまうときがあります。
過去の成功や事例に囚われずに、ゼロベースで物事を考えなければ、柔軟な思考ができません。
そのため、過去の自分を捨てなければ、良きアイデアも出てこないということです。
また、変化の速い時代ですから、人々の興味の移り変わりも早く、過去に囚われているようでは取り残されてしまいます。
②指針となるアイデンティティを打ち立てる
指針となるアイデンティティを打ち立てるとは、自分やそのブランドがどのような価値を提供できるかを明確にするということです。
ファッションやグルメ、特定の趣味などなんでも良いでしょう。
自分自身や企業、ブランドがどのような価値を提供する何者なのかを明確にしましょう。
③その分野でのリーダーと考える
ブランドを際立たせるには、特定の分野でのリーダー的ポジションになるのが有効です。
特定の分野で功績をあげたり、権威があることは先程のアイデンティティの証明とも言えます。
小さい市場でも自分が最強といった心構えを持ちましょう。
④再評価のシンボルを作る
簡単にいうとマイナーなポジションを取れということです。
多くの人が持つ意見をマジョリティと言いますが、あえてマイノリティのポジションをとり、発信することによって、多くの人が今持っている価値観を改めて見直す(再評価)するきっかけになります。
⑤見切る
全ての人を共感させることはできないので、ターゲットを絞れということです。
ある一定の層を見切ることによって、コアな思想や発信に共感した濃いファンを作ることができます。
また、発信する内容や伝えたいこともシンプルにする必要があります。
⑥能力以上の約束をする
高い目標を掲げた方が、より多くのファンを魅了できます。
どうせやるなら笑われるくらい大きなことを目指しましょう。
この考え方はSNSやYouTubeの企画などにも行かせると思います。
⑦パブリシティと広告を利用して人気の文化になる
型破りや常識はずれなコミュニケーションは大衆を刺激し、話題になります。
TikTokやライブ配信など、新しいコミュニケーションを積極的に取り入れて、自信のブランド価値を高めていきましょう。
伝え方や言い方を変えるのも有効な手段です。
⑧消費者志向ではなく、アイデア志向になる
ユーザー目線を持つことや意見取り入れていくことは重要ですが、全てを取り入れてしまうとユーザーの言いなりになってしまいます。
ここで伝えたいのは、自分が本当に伝えたいことやコアな部分は変えずに、発信やブランディングしていくべきであるということです。
発信やブランドのあり方を時代の流れに合わせて変化させていくのは重要ですが、それがユーザーの意見の言いなりだと良くありません。
アダムモーガンの8つの提案はマーケティングに活かせる
アダムモーガンの8つの提案はwebマーケティングの仕事に活かせる要素がたくさんあります。
特にSNSマーケティングに有効で、自分をどのようにブランディングして、フォロワーを獲得していくかを考えていくべきでしょう。
また、サイト構成やオリジナルブランドを立ち上げる際のマーケティングにも役立ちそうですね!
以下の記事は、アダムモーガンの8つの提案をSNSバージョンで解説した記事で、TwitterのSNSのフォロワーの増やし方として大変勉強になります。
【必読】SNSで万アカ達成するための8つのマーケティング思考
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