webマーケターがビジネスモデルを知っておくと、ビジネス全体が見通せて、なんのためにどの施策を実施するのか把握しやすです。
今回はweb上で行うビジネスのビジネスモデルについて解説していきます。
webマーケターがビジネスモデルを理解しておくべき理由
webマーケターは自社やクライアントの売り上げや成果向上を目的としているため、自分が携わる案件のビジネスモデルを理解してくのは必須です。
そして、Webサイトやアプリを使って行うビジネスには型があります。
これらを理解していくことによって、クライアントのビジネスモデルをすぐに把握することができます。
ビジネスモデル①広告収益
これはアクセスのあるサイトに広告を貼って収益を得るモデルとなっています。
ブログやYouTubeが具体例として挙げられます。
新規事業としては思いつきやすいビジネスモデルで、ブロガーなど個人でも始めやすいビジネスモデルとなっています。
アクセスがある程度ないと成り立たないことやGoogleのアップデートなどで検索順位の変動などで収益が左右されるため、安定していないビジネスモデルです。
ビジネスモデル②コンテンツ課金(サブスクリプションモデル)
SpotifyやNetflixのような月額で課金をしてもらうようなビジネスモデルのことを指します。
月額課金のため、安定的に収入が入ってきますが、一度離れたファンは二度と戻ってこないため、コンテンツの充実と新規顧客の開拓が重要な鍵になります。
また、このビジネスモデルもnoteの定期購読システムやYouTubeメンバーシップなど、個人でも行いやすい状態になってきています。
ビジネスモデル③ECサイト
文字通り物をwebサイト上で販売し、利益をあげるのがECサイトモデルです。
ECサイトをユーザーに優しく、使いやすいように改善、ECサイトへの集客がwebマーケターの役割となります。
在庫を保有するため、キャッシュフローや物流にも配慮する必要があります。
ビジネスモデル④仲介
web上にて、人と人のマッチングを行うのが仲介事業です。
有名なサービスではリクルートが挙げられます。(人と企業のマッチング)
このサービスの設計には業界の専門知識と業界関係者との繋がりが必要であることが多いです。
webマーケティング施策としてはサイトへのアクセスを増やすことや、いかに人や企業をマッチングさせられるかが重要です。
ビジネスモデルをもっと深く学びたい方へ
ビジネスモデルというと難しいイメージを持ちがちですが、パターンが限られていて、基本的には集客から成約の流れです。
webマーケターはそれらをwebを使ってサポートすることが求められます。
webマーケティングでサポートする方法はたくさんあり、基本的にはSEO、web広告、SNSですが、これらを実例を踏まえてわかりやすく解説した動画
があります。
インフルエンサーの迫祐樹さんが出している「ビジネスモデルマスター講座」です。
年商10億の経営者の実際の思考プロセスや施策を勉強することができるので、ぜひみて欲しい動画の一つです。