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SNS広告の種類と特徴!メリットやweb広告との違いも解説

SNS広告

最近SNSが発展し、我々の日常生活に欠かせない存在となってきました。
そんなSNSに広告が出稿できるってご存知でしたか?

SNS広告とは、TwitterやInstagramなどのSNS媒体に出稿する広告のことで、利用者数も多いため、積極的に集客に利用する企業も増えてきています。
今回はそんなSNS広告の特徴やメリットを媒体ごとに解説してきます。

SNS広告の種類と特徴

Twitter広告

Twitter4

ペルソナが明確な商材・サービスに強い

Twitter広告の1番の強みは精度の高いターゲティングができることです。
具体的には以下の通りです。

  • 特定アカウントのフォロワー
  • キーワード
  • 端末、性別、年齢などのユーザー属性

キーワードやユーザー属性はもちろんのこと、特定のインフルエンサーのフォロワーにアプローチできれば、明確にペルソナを絞ることができます。
そのため、Twitter広告はペルソナが明確に定まっている商材やサービスととても相性が良いです。

拡散性が強い

Twitterはリツイートや引用リツイートなどのユーザーが拡散できる機能が付いています。
そのため、広告が拡散されやすく、多くのユーザーに認知させたり、アプローチすることができます。

また、最近ではいいねやフォローなどでもフォロワーでないユーザーのタイムラインに表示されることがあるため、ますます拡散性が高くなっていると言えます。

Instagram広告

Instagram

商品のイメージを持ってもらいやすい

Instagramは画像や動画を投稿するのに特化したSNSです。
そのため、ビジュアルや動きで商品やサービスをアピールすることに最適です。

例えば、果物のジューシーさをアピールしたドリンクを宣伝するカフェのアカウントなどです。
また、Instagramの広告は投稿と区別がつきづらく、ユーザーに自然に投稿をアピールすることができます。

女性に向けたアプローチがしやすい

画像でのアプローチが優れていることにより、女性向けのコスメやアパレルを閲覧している女性ユーザーが多いです。
そのため、女性向けの商品やサービスはInstagram広告でアプローチしやすいと言えます。

Facebook広告

facebook

信憑性高くターゲティングできる

Facebookは実名で登録し、年齢、学歴など個人情報が他のSNSと比べるとかなり明確になっています。
そのため、正確で信憑性高くターゲットを絞ることができます。

Facebook広告でできる主なターゲティングは以下の通りです。

  • エリアターゲティング
  • 学歴・キャリアターゲティング
  • リマーケティングターゲティング
  • ある投稿にいいねした人をターゲティング
  • メールアドレスなど顧客情報を使ってのターゲティング

ビジネス向けの商品に強い

Facebookは実名で登録しているため、ビジネスで利用しているユーザーが多く、メッセンジャーなどを通した情報交換もビジネスで利用されています。
そのため、ビジネスマンに向けた英会話スクールなどの商材を宣伝する場所として適しています。

LINE広告

LINE

幅広い層のアクティブユーザーにリーチ可能

LINEには幅広い年齢層のユーザーが存在しています。
また、毎日利用するユーザーが86%とかなりアクティブユーザーの割合が高いです。

そのため、幅広い年齢層のアクティブユーザーにアプローチでき、高い広告効果が期待できます。

TikTok広告

TikTok

癖になる動画で拡散されやすい

TikTokは音楽に合わせた短い動画を投稿するSNSです。
そのため、明るくテンポの良い曲に合わせて商材を紹介できるため、記憶に残りやすく、印象を与えやすいです。

また、拡散機能もついているため、広告効果も高めやすいです。

10代20代の若者にアプローチできる

TikTokは若い層のユーザーがほとんどなので、若者向けのアパレルやサービスの広告効果が見込めます。

リスティング広告との違い

Twitter1

リスティング広告 SNS広告
広告の配信場所 検索結果欄 SNSタイムライン上やフィード
ユーザーの心理状態 能動的 受動的
広告の形式 画像・動画 テキスト

ユーザーの心理状態

一言でいうとユーザーの心理状態が異なります。
リスティング広告は検索エンジンに表示させるため、検索意欲があり、購買欲が高いユーザーへ向けてアプローチします。
しかし、SNS広告ではユーザーが受動的に情報を閲覧しているため、購買意欲がまだない、いわゆる潜在顧客にアプローチすることができます。

広告の形式

リスティング広告は検索エンジンに表示させるため、テキストのみの表示となります。
また、ターゲティングの方法は主にキーワードで、ユーザーのニーズにピンポイントで訴求します。

一方でSNS広告はテキストや動画などクリエイティブな要素が多く、ユーザーにイメージを訴求しやすい広告です。
そして、地域、年齢、学歴、フォローしているアカウントなど、「人」でターゲティングします。

SNS広告のメリット

iphone1

認知度アップに効果的

SNS広告は広告に共感してくれたユーザーがいいねをし、拡散してくれる可能性が高いです。
そのため、出稿した広告が拡散されることによってさらに広告効果が高まります。

また、アカウントをユーザーがフォローすることによって、商品やサービスのファンやリピーターを増やすことができます。

アプローチしたいユーザー層に的確に届けられる

SNS広告ではユーザーの詳細な情報を把握しているため、年齢や性別、興味のある話題でターゲティングすることができます。
そのため、自分の商品やサービスに近いペルソナへ広告を容易に届けることができ、集客力アップが見込めます。

効率的に広告が運用できる

SNS広告はクリックやインプレッション、いいねの数などユーザーが反応した時のみ料金がかかる仕組みになっているため、無駄に広告費が発生しません。
また、他の広告と比較するとクリック単価が安い点も効率的に運用できる点の一つです。

SNS広告の種類は用途によって使い分けよう

SNS広告は拡散性や生活に密着しつつある性質から、とても効果の高い広告の一つです。
TwitterやInstagramなどの複数の媒体に配信することができます。

それゆえに、それぞれの媒体の特徴をきちんと把握しておく必要があります。
具体的には、多いユーザー層や配信形式などです。

自分がアピールしたい商品やサービスに合わせて媒体を変えて、効率的に集客しましょう!

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  • この記事を書いた人

Hiroki

都立大(首都大)→株式会社バイオフィリア D2CスタートアップでSEOメディアとweb広告運用してます。 webマーケティングの知識経験を発信中。

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