webマーケティング 広告運用

広告運用の仕事内容を解説!向いている人の特徴も!

広告運用仕事内容

web広告運用ではどのような仕事をするのでしょうか。
就職や転職を考えている方は自分にあった仕事なのかとても気になりますよね。

今回はweb広告運用の仕事内容や向いている人を解説していきます。

web広告の市場

広告費推移
web広告費は年々増え続け、今後も増え続けると予想する事ができます。
また、最近では検索広告だけでなく、動画広告やSNS広告にも予算が流れており、これからますます市場は拡大していく事でしょう。

引用:「2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」

web広告の種類

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web広告の種類は大きく分けると以下の3つがあります。

リスティング広告

リスティング広告とは検索欄の一番上や下に表示される広告のことです。
検索するキーワードで広告を表示するターゲットを選定する事ができるため、店舗の集客や商品の購入促進にとても効果のある広告です。

また、性別や住んでいる地域、年齢など細かくターゲットを設定することも可能で、web広告の中では有名な広告の一つです。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告はリスティング広告とは違い、主にwebサイトの画面上に表示される広告のことです。
画像付きのバナーのような形式の広告でユーザーに商品やサービスのイメージを正確に伝える事ができます。

リスティング広告のような正確なターゲティングはもちろん、一度自分達のWebサイトを訪れたユーザーに再度広告を表示させるリターゲティング設定をする事で、更なる広告効果を見込む事ができます。

ディスプレイ広告
ディスプレイ広告の特徴まとめ!リスティングとの違いも解説

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SNS広告

SNS広告は文字通り、TwitterやInstagramなどのSNS媒体に出稿する広告のことです。
それぞれのSNSの特徴やユーザー層が異なるため、それらを理解して広告を作成し出稿する必要があります。

SNS広告に関しては以下をご覧ください。

SNS広告
SNS広告の種類と特徴!メリットやweb広告との違いも解説

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web広告運用の仕事内容

リモート
web広告運用の仕事内容は以下の4つの段階に分かれています。
意外と地道な作業が多い仕事です。

ヒアリング

クライアントが取り扱っている商品やサービスのヒアリングを行います。
現状の課題や競合やベンチマークしている企業などを聞き取り、運用の目標設定をしていきます。

また、運用中も定期的なミーティングを通じて運用方針などを洗練していきます。

企画立案

ヒアリングを元に出稿媒体や運用方針、入札単価、キーワードなどを決めていきます。
社内のデータなどを元にクライアントの売り上げを上げられる最適なプランを練ることが目的です。

予算調整・運用

実際に決めた媒体や予算などで広告を配信してきます。
運用を通じてクリエイティブやキーワードの比較検討を行い、より効果のあるものへと変更していきます。

クライアント側のキャンペーンやセールなどのイベントごとも広告に反映させていくことが多いです。

効果測定・レポーティング

自分達が行ってきた運用に対する成果や状況をレポートにまとめてクライアントに報告します。
ヒアリング時に立てた目標がしっかりと達成できているかどうか、どのように運用し、これからの方針などを話し合います。

ここでしっかりとクライアントと向き合って、誠実に対応し運用を継続してもらうことが売り上げアップには欠かせません。

web広告運用に必要なスキル

PC

①知識

広告運用を行う際、知識や経験は必須です。
この媒体はここの層のユーザーが多いなどの媒体ごとの知識があれば、広告を打ちたいユーザー層に的確に届けることができ、予算も効率的に使うことが出来ます。

ツールの使い方、専門用語の意味などしっかり勉強して運用経験を積んでいきましょう。

②分析力

数字を見てなぜ効果が出ないのか、原因はどこにあるのかを論理的に考えることが広告運用者には必要です。
数字が好きだったり、考えることが好きな人は向いています。

③発想力

ユーザーに刺さるキャッチコピーを考える発想力はかなり大事になってきます。
どんだけ予算をかけようが、クリックされなければ意味がありません。

どのようなものに人々の興味が向いているのか、常に観察し広告アイディアに落とし込んでいく必要があります。

④継続力

粘り強くPDCAサイクルを回していくことも広告運用ではかなり重要です。
一度で刺さる広告やターゲティングをすることはほぼ不可能ですし、繰り返し改善していく姿勢が必要です。

webマーケティング全体に言えることですが、うまくいかなった原因を分析して、うまくいくまで試行錯誤していくことで最適解を導ける力が求められています。

web広告運用に向いている人

学生3

数字に強い人

web広告運用は日々数字を見てそれの原因追求、改善の繰り返しです。
そのため、数字を扱うことは必須です。

数字や学生時代に数学が好きだった人には向いている可能性が高いです。

SNS、インターネットが好きな人

出稿媒体であるSNSやインターネットそのものが好きな人にはとても向いていると思います。
出稿媒体の仕組みやユーザーの動きをしっかりと把握しておく必要があるので、SNSやインターネット好きにはたまらない仕事になるでしょう。

好奇心旺盛な人

web広告は新しい機能や仕様が加わる事が多いため、常に臨機応変に対応することが求められます。
SNSのアップデートが良い例です。

変化を楽しめる人や、好奇心を持って情報収集できる人が活躍しやすいです。

web広告運用の仕事内容は地道

広告代理店に華やかなイメージを持つ方も多いと思いますが、web広告運用の仕事内容は意外と地道なことが多いです。
それゆえに、地道に数字を追いかけられる人や試行錯誤が好きな人、好奇心旺盛な人が向いている傾向にあると思います。

また、広告出稿媒体によっても違いがありますので、しっかりと適性を見極めていくと良いでしょう。

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  • この記事を書いた人

Hiroki

都立大(首都大)→株式会社バイオフィリア D2CスタートアップでSEOメディアとweb広告運用してます。 webマーケティングの知識経験を発信中。

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