この記事では広告運用者や広告運用担当は知っておきたい用語を紹介していきます。
広告運用やwebマーケティング用語と聞くと横文字が多くわかりづらいという印象があります。
そんな横文字の略語も丁寧に解説してきます。
広告の種類・媒体
Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)
ユーザーの行動履歴や検索履歴から関連性を見出し、Googleアドセンス付きのブログなどに適切な広告を配信する広告手法です。
Yahoo! 広告 ディスプレイ広告 運用型(YDA ※旧YDN)
Yahooの関連サイト(Yahoo!ニュースやYahoo!知恵袋)に広告を配信する広告手法です。
リターゲティング/リマーケティング広告
一度Webサイトを訪問したユーザーに対して、そのサイトに関する広告を配信する広告手法です。
既に関心を持っているであろうユーザーに対して広告を配信できることがメリットです。
PPC広告
PPCとはPay Per Click(ペイ・パー・クリック)の略です。
広告がクリックされないと課金されない仕組みになっています。
アフィリエイト広告
ブロガーやアフィリエイターのwebメディアに掲載する広告を指します。
ブロガーやアフィリエイターとは、自分のブログ、メディアに広告を貼ってお金を稼いでいる人のことです。
ディスプレイ広告
Webサイトやアプリの広告枠に配信される広告のこと指します。
細長い画像で配信されることが多くバナー広告とも呼ばれています。
純広告
特定のメディアの広告枠を買い取って広告を配信する方法です。
広告枠を買い取るので他の広告よりも費用がかかりますが、希望の位置に掲載することができることや掲載メディアを自分で選べるメリットがあります。
webマーケティング関連
CPA
CPAは「Cost Per Acquisition」または「Cost Per Action」の略です。
顧客獲得単価をさしており、一人当たりの顧客を獲得するためにかかった費用のことを言います。
広告費用÷コンバージョン数で求めます。
CPC
CPCは「Cost Per Click」の略です。
クリック単価をさしており、一回クリックされた時に発生する費用のことを指しています。
CTR
CTRは「Click Through Rate」の略です。
クリック率のことを指し、クリック数÷インプレッションで求められます。
CV
CVは「Conversion(コンバージョン)」の略です。
webマーケティング界だと購入されることや電話でのお問い合わせ、資料請求など最終的な目標が達成されたことを指します。
CVR
CVRは「Conversion Rate」の略です。
顧客転換率とも言われ、サイトの訪問者の中でどのくらいの割合がコンバージョンまで至った割合を表しています。
コンバージョン数÷PVで求められます。
ROAS(ロアス)
ROAS(ロアス)は「Return on Advertising Spend」の略です。
広告費用対効果とも呼ばれ、かけた広告費がどのくらいの売り上げを獲得しているかを表す指標です。
売り上げ÷広告費で求められます。
ROI
ROIは「Return on Investment」の略です。
投資収益率とも呼ばれ、 広告に限らずかけた費用に関して利益がどのくらい出ているのかを示す指標です。
粗利益÷広告費で求められます。
広告運用用語は横文字が多いので、業務で使って慣れよう!
今回は有名や頻繁に使用する用語のみを集めましたが、これ以外にも用語はたくさんあります。
また、用語だけ丸暗記するより、業務中に使っていてわからなかったらどの都度確認し、定着させていきましょう。
覚えるよりも意味を言葉の意味をしっかり考えられる方が重要です。
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