この記事ではGoogle広告の構造化スニペット表示オプションの設定方法やメリット、注意点をまとめています。
筆者自身、Google広告運用で構造化スニペット表示オプションについてかなり苦戦したのでわかりやすい記事にまとめてみました。
広告運用を始めて、構造化スニペット表示オプションの設定に困った方はぜひ最後までご覧ください。
構造化スニペット表示オプションとは
ヘッダーに合わせて商品やサービスの内容を追加できる機能のことです。
ヘッダーとは
ヘッダーとは構造化スニペットで追加したい内容のカテゴリーを指します。
ヘッダーを設定して、内容を追記します。
ヘッダーは13種類あります。
- おすすめのホテル
- コース
- サービス
- スタイル
- タイプ
- ブランド
- モデル
- 学位プログラム
- 周辺地域
- 設備
- 到着地
- 番組
- 保険の保障
構造化スニペット表示オプションの設定方法
- 管理画面の広告と広告表示オプション
- 広告表示オプション
- 左上の「青い+ボタン」をクリック
- 構造化スニペット表示オプションを選択
- 追加先を選択(キャンペーンでOK)
- ヘッダーのタイプを入力
- 値を入力(最低3つ)
- 保存
構造化スニペット表示オプションとコールアウトオプションの違い
主に違いは以下の通りです。
- 構造化スニペット表示オプション:商品やサービスの内容を紹介する
- コールアウト表示オプション:商品やサービスの特徴やユーザーが受けるベネフィットを紹介する
構造化スニペット表示オプションは内容を紹介するものなので、ユーザー利益や特徴をアピールしてしまうと審査に落ちてしまうかもしれません。
また、ヘッダーがあるのも特徴で、コールアウトオプションにはヘッダーがありません。
構造化スニペット表示オプションの特徴
無料で設定可能
構造化スニペット表示オプションは無料で設定できます。
設定することによるメリットは多いため、設定しておくべき項目です。
画面占有率の増加
画面に表示できる文字が多くなるため、ユーザーがサイトを見たときの画面占有率が上がります。
画面占有率が上がると広告効果も上がるため、有効な施策です。
情報量の増加
こちらも画面に表示される文字数が増えるため、ユーザーに与える情報量が増加します。
構造化スニペット表示オプションの注意点
必ず表示されるわけではない
構造化スニペット表示オプションは設定したからといって必ず表示されるわけではありません。
入札単価などの広告ランクによって表示されるか否かが決まります。
審査落ちする可能性あり
構造化スニペット表示オプションは広告文とは違う審査基準が定められています。
そのため、通常よりも審査に落ちる可能性が高いです。
構造化スニペット表示オプションは商品やサービスの内容を紹介することを目的としているため、セールス関連の単語を入れないようにしましょう。
構造化スニペット表示オプションで広告運用を効果的に!
構造化スニペット表示オプションを使えば、効率的に商品やサービスをユーザーにアピールすることができます。
また、審査がありますので、落ちないように注意しながら言葉選びをしてきましょう。